俺が「R−TYPE(irem)」に出会ったのは中一の時。
Wii(任天堂)のショッピングチャンネルででした。(無論PCエンジン版)
当時沙羅曼蛇でシューティングに凝り始めてた俺は
父に「R−TYPEは面白かった」と言われ購入。
期待半分に早速遊んでみたのでした。
で、遊んでみた結果思った事。
これで600円は安い。いや、安すぎる。
そう思わせる程に完璧なゲーム性とバランスを誇っていたのです。
複数の敵を纏めて波動砲で葬る爽快感。
絶対無敵の盾、フォースを上手く利用して難所を突破した時の充実感。
フォースを後ろに付けるか前に付けるかの熱い駆け引き。
まさにシューティングの一つの完成系と言っても良い。
簡単なはずの一面すら熱い。ミスってもさらに楽しい。
作り込みも素晴らしく、2面の上下の壁に描写されている
化け物みたいな奴の口に青レーザーが入った時は感動しましたw(ぇ
と、べた褒めしてますが…
著者はクリア出来てません。
「駄目だこいつ…」とか思わないでください
実は4面クリアした後、何故かPCエンジンの「後編」を買わずに
PSストアで「R−TYPES」を購入。その後が問題。
このゲーム、5面辺りから本気出すんですよ(泣
5面と6面はまだ何とかなります。問題は7面。
パワーアップ維持してこないとクリア不可能なんじゃないかと思う程
難易度が高いんです…。
これは断言出来ます。
初見クリアは確実に無理
…でもそういったステージにも必ずパターンがあります。
このゲームの特徴として「乱数が使われていない」というものがあります。
実際に全く同じ展開になる事が何度も。
つまり運要素が無いので、パターンを発見すれば誰でもクリア可能。
アーケードでパターン発見は金銭的な理由で厳しいと思いますが
何回やっても無料な家庭機ではパターン探しが容易です。
ミスってしまったらミスった時画面が少し止まるので
じっくり観察。何処がいけなかったのかを反省し
再度トライしてみましょう。
俺はゲームはあまり上手い方ではないので
ちょっとシューティングが得意な人ならすぐに抜けてしまうはず。
「R」においてはあきらめない事が肝心です!
そういった意味では、このゲームは人間を鍛えてくれます。
あ、最後にもう一つ。
買うならUもセットの「R−TYPES」をおすすめします!
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